塾内テストの難化

先週の5日の塾内テストをもって、冬期講習が終了しました。各塾生、真剣に取り組んだ実りのある冬期講習だったと感じています。

さて、私は昨日のお休みを利用して塾内テストの採点をしてみました。正式な結果は、後日テスト制作会社から送られてきますが、少しでも早く全員の学力把握をするためです。

問題をすべて見たのですが、特に中学2年生は、全体的に問題が難化している印象を受けました。数学の問題は、基本問題の量が少なく大問1を1問でも落としてしまうと、厳しい結果になった塾生もいました。冬期講習中、重点的に指導した一次関数は、台形の動点の問題が出されました。動点の問題は三角形の基本問題をメインに取り組んだので、台形になることであと一歩及ばなかった塾生もいました。なかなか手厳しい問題が多かった印象を受けています。一方、1年生は良くできていた塾生が多かったです。これまでの内容をよく理解していました。

今回の塾内テストの結果は、今後の課題に生かしていきます。今できないことを一つでも減らしていく。そのためには、向上心を持ちながら学習に取り組む他ありません。各塾生としっかりとヒアリングをして、家庭学習の指導も伝えていければと考えています。