保護者面談を終えて
5月の話になりますが、2週に渡り小学生と中学生を対象にした保護者面談を実施しました。
面談を終えた感想ですが、保護者様とお話しすることができて自宅での様子がとてもよく分かりました。
自宅での学習がなかなか進んでいない塾生もいますが、通塾するようになり自宅での学習が増えたというお声もいただきました。
桜園塾では、毎日取り組んでもらう宿題が必ずでます。
塾生の学力に応じて量や単元は異なりますが、宿題のチェックは念入りにおこないます。
特に宿題に関しては、「先生との絆」だということを伝え、講師側の本気度を強くアピールしています。
ですが、それでも宿題の取り組みがおもうようにいかない塾生もいます。
今回の面談では、そんな塾生の自宅での様子も聞き取りをしました。
予想はしていたのですが、自宅での様子をランキングにすると、3位が睡眠、2位がゲーム、1位はスマホでした。
なるほど、今の小中生です。
さて、私としては少しでも勉強に目を向けさせる必要があります。
そんな時、とりあえず塾生と話し合います。
ただ一方的に宿題を強要するのではなく、一旦ゲームやスマホの話をします。
「どんなゲームをしているのか?」
「スマホはどのように使っているのか?」
例えば、男子はゲームが多いです。
フォートナイト、エイペックス、荒野行動、最近はスプラトゥーン3です。
小学生の女子は、マインクラフト系のyoutubeを見ている子が多いです。
カラフルピーチ、和音ゲームズ、ログロックス、色々教えてくれます。
聞いたことに関しては、私自身調べて見るようにしています。
私が見てつまらなくても、子どもたちにとっては面白くて仕方がないものです。
少しでも子どもたちの興味を理解するようにしています。
理解した上で、勉強の話をします。
この理解するということを続けると、ある日突然「先生との絆」である宿題に手を付けてくれる子が現れます。
苦労はしますが前進です。
なかなか道のりは長いですが、理解するということはとても大切だと考えています。
今回の面談で保護者様から聞いたことも今後の指導に生かしていきたいと思います。